不満と不安は分解して考えた方がいい話【ストレスの外と内】

今回記事の対象

・ストレスが溜まって不満と不安が混在している人
・不満と不安の違いが気になる人

不満と不安の違い。皆様説明できますでしょうか?

人はストレスが溜まれば、誰に言われずとも自分で解消するよう行動を取ります。

ストレスは精神的な不満・不安から始まり不眠などの身体的影響を及ぼすものです。

ストレス=不満や不安というのは漠然と理解しているかもしれませんが、いざ解決したいとなると分解して考えた方が楽です。

不満と不安の違いをわかりやすく言うと何?

不満が爆弾。不安が塵のようなものです。

今回例え話メインで解説させていただきます。

辞書に書いてあるような意味の説明ではなく、違いをわかりやすくするための独自解釈の説明になります。

目次

不満

シンプルに爆弾。よく「不満が爆発する」といいますよね?

「不満が爆発する」とは激怒することだけを指しているのではありません。

突拍子のない行動や、態度豹変も含みます。

不満のと言う名の爆弾の中身は蓄積された感情です。

爆弾はただそこにあるだけでは勝手爆発したりしません。

導火線に火が付く。デジタル系を連想するなら起爆タイマーが作動するなど。

つまり原因は外部からの刺激(火)によって発生するものです。

限度があり、不満が一度爆発すれば「そのとき溜まっている分」は全てなくなります。

爆発すれば0になってリセットされたようにに見えますが、感情と言う名の中身が一時的に衝撃を受けて溢れただけです。

すぐに新品の全く同じ構造の爆弾が自動で設置されます。

ストレスの「直接原因」「溜まる速度」も引き継いだままですので繰り返しになるでしょう。

爆弾というだけあって爆発すると自分と周りを巻き込みがちな傾向があります。

不安

「塵も積もれば山となる」です。塵と言いましたが埃でも構いません。

埃やら塵やらと一つ一つは大したことがありません。

ですが、毎日自動で降り積もるもの、無意識のうちに溜まるものです。

何も特別なことをしていなくても、掃除を怠れば部屋に埃はびっしり積もりますよね?

部屋を使用しても、していなくてもです。

原因は内部から、目に見えないレベルの小さい・曖昧なものから発生します。

限度がなく、積もりすぎると空気が悪くなり息苦しくなります。

その時点ですでに、不安が溜まって身体に影響が出ているという対処の遅れが発生しやすいのです。

不安(精神的)による不眠(身体的)などがわかりやすいでしょう。

不安は溜まると直接他人を巻き込みませんが、本人に身体的精神的影響を及ぼします。

原因

不満:外側からくるもの
不安:内側からくるもの

不満:外側からくるもの

外というからには不満の理由に他者の存在が関わっています。他者から自分に与えられるストレスとも言えます。

・しょうもないことで人に怒られた
・相手が言うことを聞いてくれない
・自分のやりたいことを他人が邪魔をする等

極端な話、他者と関わり度を調整すれば不満の解決はしやすいです。

多くの人に関わる立場の人や役割上一人になる機会がほとんどない人が詰まりやすいでしょう。

ストレスが溜まりそうになったら一人になってリフレッシュしてくるというのが不満解消の定番です。

不安:内側からくるもの

内的とは主に自分自身の行動・内面から発生するものです。他者と一緒にいようが一人でいようが関係ありません。

・テストの点数があまりよくなかった
・つい三日坊主になってしまい、日課が継続できない
・助言をもらったのに仕事がうまくできない等

誰と一緒にいてもいなくても不安は付きまといます。

自分が行う全ての選択・行為に不安が発生する可能性があるのです。

それは自分自身だけでは不安を解消できないことを意味しています。

そのため不安を解消するには本人にとって「信頼できるもの」が必要になるのです。

対処法

・不満:環境を変える
・不安:失敗の受容と手段の確保

不満:環境を変える

不満にはほぼ原因に他者が絡んでいるので自分一人の時間を持った方がいいです。

よほど絶望的に合わない他者がいるならとにかく離れる行動を取ることをおすすめします。

必要ならニートになることすら選択肢の一つです。

数日他者のことを考えずに一人で好きな事をして過ごしてみれば不満の量は少しずつ下がります。

一気に解消したいのであれば、別れる、辞める、引っ越すなど思い切った行動が必要になるでしょう。

上記を総合すると物理的に原因から離れる=「環境を変えること」です。

爆弾自体を手放すことができずとも、火のないところに移動すればいいということです。

不安:失敗の受容と手段の確保

空気がこもって息苦しさを感じるなら掃除か換気をするという行動を取らなければなりません。

本人が特別間違ったことをせずとも、部屋に不安と言う名の埃や塵は自動で増えるものなのです。

不安な気持ちが強いときほど「失敗したくない」「だけど選択肢がこれしかない」と思いがちではないでしょうか。

であれば「失敗時の自分を受け入れる精神」「それを含めて選択肢を複数作っておく」ことが重要になります。

選択肢とはあなたが困った時に「信頼できる者」や「お気に入り・安心できる物」が該当します。

どうしても自分だけで不安な時は信頼できる者に手を貸してもらう。安心できる物で代替・解消してもらう。

予備や失敗時を含めたプラン・手札を用意した上で自発的に行動を起こすことが必要になります。

たった一つの掃除機だけで全ての埃や塵を完璧になくそうとしているようなところを、

「掃除が上手い誰かを雇う。または助言を受ける」「掃除機以外の掃除道具の存在」など他の方法を集めるようなものです。

まとめ

今回不満と不安について例えを利用して解説させていただきました。

ポイントは

・不満の原因は外部から。不安の原因は内部から
・不満の対処法は物理的。不安の対処法は精神的
・結論、不満と不安は対極に位置している

よく問題は分解して、対処したほうがいいと聞きます。

混同していると色々な要素が絡み合って解決法も複雑になってしまうからです。

ストレスが溜まっていると一言で言っても、不満と不安が混同しています。

混ざっていると不満に対する対処法を教えても不安が邪魔をして「無理」と返されてしまうのです。

問題を細かく分けることで少しでもストレス解消の手助けになれば幸いです。

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