マルチタスクが苦手と思うなら速やかに数を減らしたほうがいい話

マルチタスクができない。あれもこれも複数同時にやることができない。

またはできなくもないが、脳内処理に時間がかかるから結果的に効率が悪い。

そして周りが待てない。

あれもこれもそれも人は一度気になり出すとやることは無限に増えるというわけです。

マルチタスクが苦手・・・それってそんなに異常なことでしょうか?

ほころび

私は一度にあれやこれや言われるとリアルにフリーズする程度にはマルチタスクが苦手であるという自信があります

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マルチタスクができる=普通という認識から離れたほうがいい

結論から言いますと無理して全てをやろうとするな・むしろ無理してでもやることを減らせです。

確かにマルチタスクができれば、仕事やら対応やらテキパキやっててきっとかっこよく見えるでしょう。

それだけの話で済んでくれればいいのですがいつの間にか当然のように相手に求め始めます。一人がそれをやれば周りも真似をして、理想のハードルがどんどん上がって便利なのが”普通”になる…….

できれば普通、できなければ無能。そもそもこの二択、0かマイナスかしかありません。頑張っても0であるものに対して無理にやる必要がないと思うのです。

何倍にも疲れる

努力してできるようにしようとする心持ち自体は否定しませんが、割に合わないです。

マルチタスクできる人から見たシングルタスクは「効率が悪い。もっとあれやこれをすればもっと早く別の作業もできる」と言うかもしれません。

処理が速すぎるために他のタスクを増やして、思いついたアイデアを全部やり遂げようとしている節があります。

苦手だと理解している人に対して言えることは「無理だとわかっているのにずっとそれについて行こうとする」のは疲労感を増すだけだということです。

無理をしてまでやる必要がないというのは機械で例えてみましょう。
スペックが低いパソコンやスマホになじみはありますか?
それに重たいソフトや複数アプリを稼働させると処理落ちします。処理できないレベルの負荷が来たと判定されたら自動でアプリを強制終了させてしまい、ホーム画面に戻るのです。
または永遠にグルグル処理してアプリが一向に進みません。端末に無理をさせて何度繰り返そうが結果は同じになります。

これと人間も全く同じこと。

ではどうしますか?

この例えの場合、使い手の人間はスペックの高い端末に変えるか、処理落ちさせないレベルのことをやらせるかです。

道具が便利であることと人の性能は比例しない

パソコンはタブさえ増やせば、他のタブを維持したまま新しいタブを開いて別の作業をすることができますよね。それこそパソコンのスペック内であればいくらでも。

複数の処理を並列して行うこと。これがマルチタスク。

しかし人間の脳内だけだとタブを維持して別の作業をするのに限度がある、という話です。

例えば別のタブを開いたら以前のタブの存在をすっかり忘れて作業するとか。複数タブを開いたら、どれもこれも中途半端な状態が落ち着かずに作業に集中できない、よそ見をして効率が滅茶苦茶下がっているとかありませんか?

パソコンができるからって人間も同じようにできるとは限りません。

ではこう考えてみてはどうでしょう。マルチタスクが得意な人は脳がパソコンレベルに処理が早くて頭がいいという解釈です。

そんなすごい人に、ちょっと頑張ればできるはずだなんていうのは幻想以下の嘘っぱちではないかと思います。

減らして少なくすればスッキリする

無理なことを切り捨てたら多少のリスクはあるかもしれませんがそれ以上にスッキリします。

無駄な作業減らす。自分にとって効率が悪いから切り捨てる。無理解な相手と離れる。

自分にとって本当に必要なものかは何か、ということです。

“普通”にこだわっていないのであるならば、とにかく数を減らすことです。

普通というのは周りが知らないうちに決めたそうであれという型です。普通を意識しすぎると、無意識にあるはずの選択肢が消えてしまうことが多いです。

世の中”普通の人なら普通にできること”があまりにも多すぎますので。

マルチタスクは”普通”に求めるものではない

減らせるものはなんでしょう?無駄なものや作業に心当たりは?しなくていいことやものはありませんか?

気になるなら紙に書き出してみてください。

マルチタスクができる人は、優秀で要領がいいタイプだったというだけの話なのです。

いつのまにかマルチタスクは人間の優秀さを図る観点の一つになっていました。バランスいい万能型をみんなが欲しがるあまり振り落とされる人間が増えました。

振り落とされたくないあまり、誰もが必死にマルチタスクをこなそうとします。それをやって第三者に測れるのは無茶を振られたときに”食らいつこうという姿勢”。

できないと理解しているタイプにとってはマルチタスクは無茶ぶりでしかありません。裏を返せば、よほどの余裕があるわけでもないのにやることを無限に増やしていく行為は中途半端にすら思えるのです。

周りができるのに自分はできないから無能である、と悲観する前に見えない当たり前についていろいろ疑って考えてみるといいかもしれません。

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